内臓脂肪|健康用語辞典|一般社団法人 日本健康倶楽部
体脂肪のうち内臓の周りにつく脂肪で、特に腸の周りに多く蓄積されます。皮下脂肪よりも先に蓄積されやすく、食事制限や有酸素運動によって先に減りやすい特徴があります。内臓脂肪が過剰に蓄積されると脂肪細胞から分泌される生理活性物質のアディポネクチンが多くなり、インスリンが働きにくくなるインスリン抵抗性を高め、動脈硬化を促進させることが知られています。 (「皮下脂肪」、「脂肪細胞」、「インスリン」、「動脈硬化」の項目参照)