EPA|健康用語辞典|一般社団法人 日本健康倶楽部
エイコサペンタエン酸(EPA)は魚油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸。体内ではα‐リノレン酸から合成されますが、その量は少ないものです。動脈硬化症、脂質異常症の治療薬の成分としても使用されます。血小板の凝集を抑える、LDLコレステロールや中性脂肪を減少させる作用があり、動脈硬化、脳梗塞、脂質異常症、高血圧などの予防・改善のほか、アレルギー症状、炎症症状の改善も認められています。 (「不飽和脂肪酸」、「DHA」、「動脈硬化」、「脂質異常症」、「高血圧」、「アレルギー」の項目参照)