悪玉菌|健康用語辞典|一般社団法人 日本健康倶楽部
腸内細菌のうち体にとって悪い働きをするものを指します。ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌などが代表的なものです。悪玉菌が多くなると腸内での腐敗が進み、腸内環境がアルカリ性化していきます。アルカリ性化した腸内環境では悪玉菌が増えやすくなり、善玉菌は増えにくくなるため、善玉菌が減っていきます。悪玉菌が多くなると、便が黒くなり、臭いが強くなり、便量が減り、便通が悪くなるため、トイレで腸内の変化を確かめることができます。 (「腸内細菌」、「善玉菌」の項目参照)