骨粗鬆症

骨にはカルシウムが蓄えられていますが、カルシウムの量が少なくなり、骨密度が低下してスカスカの状態になることをいいます。女性では女性ホルモンが減少することで骨のカルシウムが減少することから閉経後の女性で多くみられます。男性では70歳以降に起こりやすくなります。カルシウムの摂取不足、骨にカルシウムを定着させる骨芽細胞（増骨細胞）の働きを高める運動の不足、インスタント食品やカフェインの摂りすぎ、飲酒、喫煙などが原因となります。

（「骨密度」の項目参照）