副交感神経|健康用語辞典|一般社団法人 日本健康倶楽部
自律神経のうち臓器や器官などの働きを抑制させる神経系。副交感神経は自動車ではブレーキに該当し、盛んに働いているときには血管を拡張させ、心拍数を下げ、血圧を下降させます。また、呼吸が深く、ゆっくりとなり、胃が収縮して胃液の分泌が増えて消化が促進されます。副交感神経の働きが過剰になっているときには下痢を起こすこともあります。ぬるめのお湯で入浴すると副交感神経の働きを盛んにすることができます。 (「自律神経」、「交感神経」の項目参照)